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黒崎 譲*; 横山 啓一
Universe (Internet), 5(5), p.109_1 - 109_15, 2019/05
被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Astronomy & Astrophysics)二原子ハロゲン化アルカリ分子の振動回転励起に関して、最適制御理論に基づいて最適レーザー電場波形を計算した。今回は2光子過程の効果を計算に取り入れるために分子と電場の相互作用ハミルトニアンに分極率の項を追加した。その結果、弱い電場強度では従来と同じ1光子過程のみが関与する最適波形が得られた。一方、比較的強い電場強度では2光子過程と1光子過程が同時に寄与する電場波形が得られた。これらの結果は2光子過程の効果を最適制御計算にうまく取り込めていることを示唆している。これにより、より現実的な計算が可能になった。
A.Mengoni*; 白井 稔三
Physical Review A, 44(11), p.7258 - 7268, 1991/12
被引用回数:9 パーセンタイル:52.52(Optics)電子-極性分子衝突過程の代数的アイコナル近似により振動励起を取扱える様にした。振動遷移と誘起する双極子演算子を用い、Glauber近似での散乱振幅の計算に必要な行列要素を求める方法を開発した。衝突における相互作用をより良く記述するために、長距離力である双極子相互作用に加えて、四重極相互作用まで考慮した。HCl,HFの回転-振動励起について数値計算を行い、各相互作用の効果を調べた。
黒崎 譲*; 横山 啓一
no journal, ,
レーザー同位体分離の原理的研究として、最適パルス電場による二原子分子の同位体選択的振動回転励起の可能性を探求した。今回は比較的高強度のパルス電場での計算を行った。その結果、与えた電場強度条件では主に2光子励起が起こり、ラマン遷移や1光子過程は少ないことがわかった。ターゲットとして同位体選択的振動回転励起の収率は0.6-0.9であった。